【不定期連載】寺西塾長エッセイ #1

この4月から新道東と丘珠北、そして百合が原と3教室での運営が始まりましたが、これまでは大塾長の寺西が3教室を切り盛りしておりました。
その寺西がこれまで考えていたこと、指導をする上で大切にしてきたことをエッセイ形式でご紹介してまいります。

今回はその第1回です。

「勉強・学習方法について」

 学ぶということは、本当に知りたいと思う心や『絶対自分はこうなりたい』と思う心にきっかけや原動力があります。ところが『親や先生に言われるので』とか『テストが近いから』などといったこともあります。
 しかし、前者の方が気持ちやきっかけとして強さがありますし、継続性もあります。したがって、好奇心を広げ深めること、自分を知り自分を活かす進路を見つけることが大切です。それは学んでいく中で、ふくらんでいくもののように思います。

 学習方法として最も大切なことは、まず何が分かり、何が分からないかをはっきりさせなければなりません。次に、知るべきことの核になることや、知識の関連を理解することです。あとは覚えたり、演習したりする作業があります。
 しかしどのように暗記し、どのように途中過程を大切にするかは個性がでます。自分にとってより効果的な方法を見つけましょう。
 
 学習は一定の時間にやることや繰り返しやることで効果が出るものです。何かあるたびごとに復習し、総チェックすることを忘れないでください。

寺西は常々、心の底から学びたいと思うこと、こうなりたいと思うものを見つけることが重要であると説いています。
それは単に目標としてだけではなく、そう決めた後の行動や勉強にも良い影響を及ぼすことをよく知っているからなのだと思います。

今でこそ寺西は運営の前面から離れましたが、その気持ちや情熱を変わらず持ち続けて日々の授業に臨んでおります。

私自身、まだまだ若手で寺西から学ぶべきことが多いと自覚しております。
少しでも寺西の理想とする指導スタイルや塾のあり方に近づけるよう、努力してまいります。
そのためにも、色々な先生方との交流、情報交換を大切にし、様々な情報収集を続けてまいります。

引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

※寺西塾長のエッセイ、次回は近日中に掲載いたします。